Mondo Rescueで作成したISOイメージをリストアしたメモ(CloudCore編)

前記事「Mondo Rescueで作成したISOイメージでリストアしたメモ(さくらのVPS編)」の続編です。会社ではCloudCoreを利用しており、さくらのVPSよりも先にMondo Rescueで作成したISOイメージをリストアしようとしていたのですが、ディスクのマウントが上手くいかず、かなり時間がかかってしまいました。最終的には次の手順でリストアが完了しました(会社ではバックアップだけではなく環境の複製に利用しています)。

初期の環境(CentOS 6.2を選択)では、/と/homeが分かれていますが、リストア後は/に統合することとなりました(/homeになる/dev/dm-2がどうしてもマウントできず)。私自身はさくらと同じになるので特に気にしないことにしました。

インストール手順

  1. CloudCore Control panelのOSインストールにてMondo Rescueで作成したISOイメージをアップロードし、インストールを開始します。
  2. Mondo Rescueのメニューが表示されたら、「Interactively」を選択します。
  3. パーティション設定画面で、/dev/dm-2(/home)の容量を/dev/dm-0(/)に追加した後、/dev/dm-2を削除します。
  4. 設定を反映させ、フォーマットなどを行った後、データの復旧が始まります。
  5. 「Initialize the boot loader?」が表示されたらYesを選択します。
  6. 「You will now be able to re-generate your initrd....」が表示されるので、cd /bootした後に表示されていたコマンド(mkinitrd -f -v initrd-2.x.y.img 2.x.y)を入力します。
  7. exitを入力するとマウントリストを編集するか聞かれ、必要なファイルがいくつか自動で開くと思います。ファイル中のマウントポイントの記述に元のサーバーの物理サーバー名を含むマウントポイントがあると思うので、/dev/dm-0等に書き換えます。
  8. Grub correctのようなメッセージが表示されると全ての作業が完了です。シャットダウン〜起動し、データが正しく復元されているか確認して下さい。

起動後、ネットワーク接続を確認したところ、eth0が起動できませんでした。「VMwareで「Device eth0 does not seem to be present, delaying initialization」と表示された時の対処法 その2|リナックスマスター.JP 公式ブログ」の記事に従って/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rulesを編集したところ、無事新しいIPにてeth0が起動でき、外部からの接続も可能になりました。

/のサイズがおかしい問題が発生

リストアの翌日、マウントポイント/の容量がおかしいことに気付きました。具体的には、インストール手順3で設定したサイズになっておらず、元の環境と同じサイズ(約50GB)になっていることに気付きました。
dfコマンドで容量を確認した画面

そこで、次の手順で/をマウントしている/dev/mapper/vg_kvsvc1024-lv_rootのサイズを拡大させました。(ボリュームグループの名前はおそらく物理サーバー名です。適宜変更して下さい。)

  1. Mondo RescueのISOで起動した後、「Exit to shell」でシェルに出る。
  2. vgdisplay -vでボリュームグループの確認し、サイズ等を確認する。
  3. lvextend -L +45G /dev/vg_kvsvc1024/lv_rootでボリュームサイズを拡大。
  4. VPSを再起動する。
  5. sudo resize2fs /dev/vg_kvsvc1024/lv_rootでファイルシステムのサイズを変更。ext4はマウントしたままサイズ変更可能。

上記手順実施後、再度dfコマンドで確認したところ、おおよそ意図したサイズになっていたので対応終了としました。
ボリュームのサイズ拡大処理後にdfコマンドで容量を確認した画面

参考サイト

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